映画

スクール・オブ・ロックは世代を超えて楽しめる最高のロック


【子供目線と大人目線】


昨晩子供と一緒に映画を観た。久しぶりにスクールオブロックを選んだ。何故これを選んだか、もうすぐ公開されるMinecraftの映画。あのスティーブ役がジャック・ブラックだったからだ。ジャック・ブラックは様々な映画に出演しているが、私はこの映画が一番初めに思い浮かぶ。これ一緒に観ない?と何となく子供に言うと、すごく興味を持ってくれたのだ。意外だった。


Minecraft スティーブ


スクールオブロックが公開されたのは2003年。当時私は反抗期真っ只中の時だ。その時はまだこの映画を知らなかった。公開されてから2年後くらいに一人で観た。モデルの仕事を始めてから少し経ってからの事。出かけた帰りにレンタルショップに寄る事が日課となっていたある日。お店で目に入ったのがギターを持ち堂々とポーズを決めているジャック・ブラックの姿だった。周りにいるのはロックでパンクな衣装の子供達。当時はこのジャケットのインパクトだけで借りたのだ。


内容としては、エリート学校に通う10歳の子供達の教師になりすます売れないロックミュージシャンが、厳格な校風のせいで頭が固くなった小学生たちを、ロックを通じて自由に目覚めさせていく姿を描いた物語だ。

<ロック>とは何か。小学生でもわかるくらいにとても熱心に教えるジャックがいて、それまで親の言いなりや形にはめられたような生活だった子供たちは、もっと自由に表現しても良いのだという事を知り、明るくイキイキとした性格になっていくのだ。最後には誰もが驚くような才能とパフォーマンスで親も納得させてしまうというものだった。その姿に鳥肌で、ジャックの教え方のユーモアのセンスとこの映画がとにかく面白かった。


私はこの映画を観た頃、様々な環境を知る時期でもあった。それまで学校と家の周りの環境しか知らなかったが、スカウトをきっかけにモデルの仕事を始めて別の世界がある事を知った。当時はスマホもSNSも知らない時代でまだまだ世間知らずで無知な私だった。そんな時この映画は本格的なロックというジャンルで分かりやすく自身に勢い良く川のように流れ込んできたのだった。



それから音楽にもますます興味が湧いて実際にライブハウスに行ったり、そこで友達を作ったり私自身もバンドをやってみたりと、自分の表現方法を学んだ。ものすごく人見知りで何を話していいか分からず人の話ばかり聞いていた私は興味のある環境に迷いなく飛び込む事によって、段々とオープンな性格になっていった。そのくらいこの映画は当時の私が求めていたものにもハマってものすごい影響力だったのだ。


まさかこの映画を子供と一緒に観る日が来るなんて思いもよらなかった。子供も面白い!と大興奮で観ていたし、私も今となってはジャックや教師、親の(大人)目線で楽しめる、素晴らしい映画時間となった。改めて子供には明るくイキイキと育って欲しいと願う。子供たちはもうすぐ春休み。毎日一生懸命な子供の脳みそをほぐすに最高のロックはいかがでしょうか。




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